【26号特集⑤】諦めないで！コロナ禍の留学 ~提携校ver~

　県大生の皆さんの中には、在学中に留学を考えていた方も多いのではないでしょうか？新型コロナウイルスの影響で「卒業までに留学できるのか」という不安を抱えている方や、「そもそも県大の留学制度ってどういう感じ？」との疑問を解決すべく、県大の提携校留学・私費留学について、&YOU編集部が国際交流室に調査してきました。

提携校留学

コロナ禍の今後の見通しや、「今留学をしたい！ 」という学生への朗報にも注目です。

       基本情報　〜交換留学と短期語学研修比較〜 

1. 交換留学

全部で8校の提携校と交換留学を実施。アジア圏やヨーロッパ圏などにある諸大学と提携を結んでいます。

〇条件は？

・共通条件

１）本学の正規課程に在籍したまま派遣されること＝休学せずに交換留学すること

２）本学における学業成績が優秀であること

３）留学の目的が明確であること

４）派遣期間終了後、本学に戻り学業を継続すること

・その他条件

TOFELのスコアの提出が必要です。

交換留学先大学の授業についていける語学力が求められます。

 例）○○語学習歴2年以上（同等レベル）、iBT79-80以上、英検準1級など

⇒今が語学力を上げておく良い機会！

2. 短期語学研修

全部で６つの語学留学プログラムを実施！長期の留学が不安だという方は、まずは短期間の語学研修に行ってみるのもアリでは。

〇条件は？

これといった条件はありません。プレイスメントテストを受けて、自分に合ったレベルの授業を受講することができます。

〈2020年度の留学状況〉

新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受け、2020年8月または9月に渡航する交換留学/短期語学研修の実施は中止が決定しています。（2020年5月29日　県大HP掲載中）

しかし、このような状況下でも、「留学したい！」と考えている学生の方はいらっしゃると思います。そんな方に！

→ 新しい留学のカタチ“ オンライン留学 ”

　海外の一部の語学学校で、在校生向けのオンラインの英語の授業を一般の新規の人に提供しているところがあります。実際の語学学校と同じテキスト、同じ講師の授業を受けることができ、実際に留学して受ける対面授業の費用と比べて安く抑えることができます。最低1週間から申し込みができ、留学の予行練習としては最適なのではないしょうか。

今後はどうなる？

今後、留学等の募集が始まる場合にはユニパや県大HPでお知らされます。 また県大HP（国際交流）にて、2019年度の交換留学、語学研修の募集概要やスケジュール、体験談が掲載されているので、ぜひチェックしてみてください。 また、国際交流センター（はばたき棟1階）で留学に関しての問い合わせを受け付けているそうなので、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。 

(担当：田名瀬・高橋・太田)