【26号特集①】新型コロナウイルス流行でどう変わった? ~県内企業のインターンシップ&採用面接状況~
みなさんは、新型コロナウイルス流行により、県内の企業にどのような影響が及んでいるかご存じでしょうか。そこで、&YOU編集部員が新型コロナウイルスの流行がインターンシップや就職活動へどのような影響を及ぼしているのか調査しました。
静岡県内の企業の静岡ガス様と杏林堂薬局様に以下のような質問をしました。
①コロナウイルス流行により、採用に影響が出ていますか。またもし影響が出ているのでしたら、どのような影響が出ていますか。
②面接はオンラインで実施予定ですか。対面で実施予定ですか。
③今年はインターンシップを開催しますか。実施する場合、どのような形での開催を予定していますか。
④就活生に対するアドバイスや求めるものはありますか。
【以下解答】
静岡ガス様
①採用人数や採用活動時期に影響は出ていません。
②2021年度採用は、オンラインで実施しました。2022年度採用以降は、対面とオンラインを効果的に組み合わせたいと考えています。
③夏季、秋季、冬季のインターンシップを予定しています。今後の新型コロナウイルスの状況に応じて開催形式を検討しています。
④学生時代の経験を通じた学びは、社会に出てからも活かされます。目先の就職活動にとらわれるのではなく、長い目で見たときにご自身の成長につながるような経験をより多くしてください。
学生時代にしか出会えない人、学生時代にしかできない経験など、様々な分野に興味や関心を持ち、「積極的に行動を起こしてみる」、「新たな目標にチャレンジしてみる」といった自主性を大切にしてください。
杏林堂様
①選考時期の遅れ、面接WEB対応化、内定者との懇親会などの中止といった影響がありました。
②録画面接と対面での面接の同時進行で実施します。学生の居住地によって対応を変化させています。
③通常と同様に対面で開催予定です。ソーシャルディスタンスを確保した上で、検温、マスク着用、アルコール除菌、空気清浄機の稼働等を行い、万全の状態で実施する予定です。参加者の健康観察の義務化の実施、追跡アプリ等の活用を検討中です。
④広く業界研究してみてください。広く研究することで自分自身のやりたいことが、よりしっかりと把握できるかもしれませんし、新たな視野を得ることができるかもしれません。
インターンシップなどをうまく使うことでWEBや書面での情報だけではないものを得ることもできるのではないでしょうか。
両企業様とも、新型コロナウイルスの流行によってWEBに対応した面接の実施が取り入れられており、新型コロナウイルス感染防止対策を実施した上での採用活動やインターンシップが行われていました。各企業様によって、面接やインターンシップの実施方法が異なるので、参加する際には、実施方法をしっかりと確認するようにしましょう。
0コメント